アップルのパソコン
アメリカのアップル社は常に革新的なデザインと独創性にあふれた先進的な製品を発売してきた。しかしそのシェアは国内では約3%ほどである。
アップル社は1976年に創設された。
1977年のApple IIの発売から常に独創性・創造性に優れたデザイン、機能性をもったパソコンを開発してきたが、なかなか時代の主流に相いれることがなく日本国内でのシェアを拡大することができなかった。当時のアップル社のパソコンの流れとしては、
Apple II
1977年に発売。当時のパソコンとしては最も完成度が高く、有名となった。
Lisa
1983年に発売される。開発当初の計画と違い1万ドル近い高機能パソコンとなってしまった。経営的には失敗となってしまったが、世界初のGUI環境の搭載、マウス搭載、マルチタスク搭載のまさに現在の先駆けとも言えるようなパソコン史上画期的な性能をもったパソコンであった。
Macintosh
1984年の発売である。現在もシリーズとして発売され続けているMacシリーズだが、1984のファーストモデルはシンプルなパソコンをコンセプトとして計画されたのだが、ジョブスが1983年のLisaに負けない最高で美しいパソコンをつくると主張し、またもや最高の技術が投資された。また、このMacintoshには日本製パーツが使用された。