パソコンの歴史とメーカー

NECのパソコン|パソコンを取り巻いてきた状況

パソコンについて

NECのパソコン

NECは2012年、LaVie Zを発売した。
LaVie Zはスリムで軽いノートパソコンであり、その重量は875グラムと、2012年当時世界一番軽いノートパソコンと話題になった。ではそんな偉業を成し遂げた日本を代表するPCメーカーのひとつ、NECが発売したパソコンはどんなものだったのだろうか。
NECのパソコンといえばVALUESTAR(バリュースター)やLaVie(ラヴィ)である。では、LaVieの初期型であるLavie NXのスペックとはどんなものだったのか調べてみた。

LaVie NX
Cpu:Mobile Intel(R)Celeron(TM)プロセッサ(300MHz) メモリ:256MB
ディスプレイ:13.3インチ(XGA)TFT液晶 
バッテリー:約2.8/約2.8時間 
記憶装置:内蔵HDD約6.4GB 
サイズ:299(W)×247(D)×39(H)

LaVie L
CPU:第4世代 インテル® Core™ i7-4700MQ プロセッサー
メモリ:8GB/16GB
ディスプレイ:15.6型ワイド LED-EX2 IPS液晶
バッテリー:約4.5~6.9時間
記憶装置:約1TB
サイズ:382(W)×270(D)×33.1(H)mm

Lavie NXの重量は約3キログラムほどあり、現行型を比べると約3倍以上あった。 またメモリに関しても256MB程度しかなかったものも、現行では16GBまで増設されている。

そして2010になり、NECはレノボの持ち株会社を設立した。これは事実上レノボとの合併ということになるが、これによってNECの国内パソコン事業が一体化することが可能になった。しかし、持ち株比率についてはレノボが51%となっており主導権を持っている。今後のNECのパソコン事業に注目したい。